評価:★★★★☆

いわゆるドキュメンタリーなんだけど、日本でも有名なPatagoniaとThe North Faceの創業者が、その創業前に共に行ったという旅を追う、旅の映画。
アウトドア(ブランド)としては、好きそりゃ気になるでしょう。
ってことで、速攻見てみたわけ。
感想は・・・何よりもパタゴニアやそこに至る道程で見られる大自然が印象的です。
休日に見ると良い映画かな。画がキレイなのが良いね。
的な。
そんなことより、自分自身の話
何はともあれ「人生を変えるほどの出来事や人との出会い」ってものを経験したことがないなぁ・・・と。
よく耳にする話だけど、やっぱり出会いって重要なワケで、これは自分の頑張りだけではどうにもならない。
でも、努力(意思を持って行動)していないと生まれ得ないものなんだよね。
当然、努力してても気づけなかったら意味が無い。
つまり、経験したことがないってことは、「努力していない」「感受性に乏しい」「今のところ運が無い」のいずれかだと思う。
自分自身、「努力」と呼べるほどのアクションをしてるの?っていうと自信がない。
これまで基本的に努力をしてこなかったから、判断基準がないってのもあると思うけど、なりふり構わずなんて状況は生んでいないなぁ。って気もする。
多分、平均よりも「何者かになろうという意思」はあるんだけど、これがなかなか散漫で。
本当に一瞬の爆発力だけなんだよね。
足りないのはある程度の持久力。
マラソンランナーでなくても、皇居ラン程度の持久力は必要なんだと思う。
・・・この話も散漫だなぁ。
ミーハーな気持ちで見た映画だけど、そんなことを考えるに至ったわけで、なかなか意味のある映画だと思ったよ。って話でした。
よかったら見てみてくださいな。